星blog～天然石・パワーストーン選びの裏側で

こんにちは！星です。



暑い暑い毎日が続いておりますね。



夏生まれの星は、毎年夏バテ知らずで元気いっぱいなのですが、
今年は生まれて初めて？の夏バテ模様。
室内作業が続いているため、お腹が空きにくいのも相まって、
食欲が落ち、どうにも体力が失われ気味。



こんな時は、
敢えて火を通したお料理を作って火の気を浴び、
さらに食して火の気を身体に取り込み、
また元気に室内作業を続行したいと想います（笑）



さて今日もさっそく、
パワーストーンの働きや数・色・形の関係について、
星なりの観点で書いてみましょう。

今日は、レッドタイガーアイ（赤虎目石）についてです。



当工房のレッドタイガーアイ（赤虎目石）には、
このような説明書きをおつけしています。

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タイガーアイは、
昔から、お金や財産を守る石として知られてきました。


商売をする人は玄関先にこの石を置き、
無駄に金銭を持ち出されないよう、
お金の見張り番として使ったとの説もあります。


その意味で、巷でもよく知られる黄色のイエロータイガーアイは、
『金運を呼ぶ石』のように思われてもいて、
事業をされる経営者の方や、営業職の方など、
お金を循環させる役目を担う人達に、多く好まれています。


そしてこの赤色のレッドタイガーアイは、イエローと同じく

「人間の意識の回りにからまったムダな欲望を削ぎ落とし、
本当の願望を登場させる彫刻刀」

のような働きをすると、当工房では捉えています。


このストーンのサポートを受けることで、
持ち主は本当に望む事柄や目標を、
よりハッキリとイメージを描けるほど意識するようになり、
そのために必要な行動や努力を、
無理なく、また無駄なく行えるようになるようです。


ですので、当工房では、
勝ち負けを競うスポーツや趣味をお持ちの方、
試験や資格学習の合格を勝ち取るお守りとして、
「適度な量」を身につけておくことをお勧めしています。


「適度な量」とは、人により異なりますが、
このストーンそのものがパワフルで、
多少荒々しい波動を持つように感じられますので、
このストーンばかりを大量に身に付けることを、
当工房ではあまりお勧めしていません。


本当の望みや願い事に向け、一直線に行動させてくれる
という意味では「勝負の石」と表現できますが、
この石を持てば自動的に必ず勝てる！というものでは
もちろんありません。


持ち主の意識の部分に働きかけて、
目標に対する心がまえや、立ち向かう姿勢を変化させ、
日々の努力を促すようサポートしてくれる、
『愛のムチを握る名コーチ』とでも表現できるでしょうか。


また、一部では『健康によいの石』としても知られているようですが、
ストーンから感じる波動の性質を考慮して、
病気がちで身体の弱い方や、ストーンのエネルギーに敏感な方には、
少ない数を徐々に身につけて頂くか、
全く別の石をお勧めしています。


当工房では、
数秘術の誕生数や運命数が 「１」　の方、
数秘術カルテに　「１」　の目立つ方、
その他、今回の人生で"意思決定・自尊心・勇気・トップ・カリスマ性"
などがテーマとなる方のアクセサリーに、
積極的にお入れしている天然石・パワーストーンです。

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かつて、星が勤め人時代、
テニスに打ち込んでいる青年のお母さまから、
ブレスレットのご注文を頂きました。



その青年とも直接会い、ゴムで繋ぐタイプのブレスレットをお作りして、
その中に、レッドタイガーアイもお入れしました。
もちろん、ストーンが届けてくれるサポートもお伝えして。



以来、大きな試合があるたびに、

「息子が、ゴムが緩んでいるから気になると言うんです。
直してもらえますか？」

と、忙しい青年の変わりにお母さまが事務所いらっしゃり、
そうご依頼されるのです。



前にゴムを直したのは数ヶ月前…
練習や試合にも持参してくれているそうだから、
他の方に比べゴムが傷みやすいのはわかるけれど、
見てみても、取替えが必要と思えるほどではありません。



最初はそう正直にお伝えしましたが、
度々お越しくださるので、
その度にゴムを交換しておきました。



その青年は、あちこちの色々な大会に出場し、
とてもよい成績を収めているようでしたが、

「とても緊張する子で、試合前は家でもかなりピリピリしていて。
でもこのブレスレットを持ってからは、本人も不思議と安心なようで。」



星は気がつきました。
ブレスレットのゴムを直す行為は、彼にとって安心の儀式なのだ、と。
心の手綱を締めると同時に、新しいゴムでストーンを締め直し、
「よし、今回も出来ることはやった。もう大丈夫だ！」
と、自分に言い聞かせ、安心させているんだな、と。



そうやって、一生懸命目標に向かう人が、
このストーンは大好きなようです。
ほどなく、青年の儀式依頼は徐々に少なくなり、
星が退職する頃にはお見えにならなくなりました。



ある時ふと、
「彼にはもう、パワーストーンはいらなくなったんだ。」と感じ、
秘かに心の中で、パワーストーンからの卒業を祝福した星でした。

本日もお読み頂き、誠にありがとうございます！合掌♪