星blog～天然石・パワーストーン選びの裏側で

こんにちは！星です。

この夏はホント、“猛烈な暑さ”ですね。
夏が得意で、これまで昼間のクーラーには縁の無かった星が、
「暑さで仕事がはかどらない」を理由に、
工房のクーラーリモコンへ手を伸ばしてしまうくらいですから。


本日はそんな暑い日にピッタリの？
ヒンヤリ心地よいエネルギーを届けてくれそうなストーンについて、
星なりの観点から書いてみたいと想います。


本日はムーンストーン（月長石）について。

当工房のムーンストーン（月長石）には、
このような説明書きをおつけしています。

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ムーンストーンは、

・場の空気や人の感情を敏感に肌で感じてしまう繊細な方、
・周囲や相手の気持ちに先回りし、行動してしまう気遣いある人、
・人の世話をしたり話を聞いてあげるのが得意な心優しい人、
・その他、人を助けたり支えたりが大好きなサポータータイプの方々…

に、特におすすめしたい天然石・パワーストーンです。


敏感な方は感じることがあるかもしれませんが、
より波長のあうこのストーンを手にすると、
身体の周囲を取り囲むかたちで、
薄いベールのような、静かで優しいエネルギーの膜に
そっと包まれるような感覚を覚えます。


この膜がクッション役となり、
他の様々な種類の、激しい、荒々しいエネルギー達をうまく中和し、
受け取る際にダメージの少ない、穏やかで優しいエネルギーへと
変換してくれるように想います。


それは、剥き出しの素肌に柔らかな布をかけ、
強い紫外線から守ってくれるイメージかもしれません。


また、こうした敏感体質の方や繊細な気質の方が、
ストレスや気疲れで、既にクタクタになってしまった時も、
回復のお手伝いにはきく役立ってくれるストーンだと、
当工房では捉えています。


オーラが傷つく、ダメージを受ける…などの表現もありますが、
私の経験上、人の辛かった出来事や過去の思いに耳を傾けた後、
気がつくと、身体の奥のあちこちがギシギシと軋んで、
やや筋肉痛にも似た不快感を、数日味わうことがあります。


これは、長い睡眠や休息を取ることで徐々に緩和されていきますが、
忙しい日々や仕事が立て込んでいる時などは、
じっくりと肉体を休めることもままなりません。

それに何より、不快。身体を少し動かすたびに痛むのですから。


そんな時、
できるだけ表面の光が強いムーンストーンを手にして横になり、
短くてもいいので、しばしウトウト…睡眠をとってみます。

もしもムーンストーンが手近になければ、
あの柔らかな光をイメージしながら眠ってみるのもよいでしょう。

すると…意外な回復力！
痛みが随分と軽減されているのです。


まるで、眠っている間に身体中の擦り傷へ薬が塗られ、
ヒリヒリ感が緩和し、治癒が促進され、ラクになったような感覚です。


更に、このムーンストーンに特徴的な「表面の青白い光」
（シラー効果と呼ばれ、成分が層となって光を干渉・反射してできるもの）
をじっくり眺めていると、
意識が遥か彼方まで飛んでいく、不思議な感覚に陥ることもあります。


いまは記憶にないハズの過去の出来事が、
タイムマシンさながらに時間を遡り、
歴史映画を観るように、情景としてどんどん浮かび、
やがて、記憶の深い部分をたどる作業を終え、
映画のワンシーンのごとく見えていた映像も尽きてくると、
ただ光だけの、まぶしく明るい世界にたどり着く。


人生の目的や将来に、深い悩みや気がかりがある時、
何度か起り得たこの体験は、
その後、不思議とスッキリ気持ちのモヤモヤを晴らし、
「まだ起ってもいない未来をアレコレ心配するのは辞めよう」
と、「いま」をしっかり生きる意識へ切り替えさせてくれました。


こうした、穏やかながらも心強いサポートを届けてくれるストーンですが
感情がかなり激しい気質の方が持つと、
火と水のように、ストーンの働きが相殺されることもあるようです。


こうした燃える火のような気質の方は、
そもそもムーンストーンに興味を持つ事自体、少ないと想いますが、
どうしてもと希望される場合や、当工房で必要と感じた時は、
明るくよく光るものや、ピンク系のムーンストーンをお勧めします。


そして当工房では、
数秘術の誕生数や運命数が　「2」　の方、
数秘術カルテに　「2」　の目立つ方、
その他、 "サポート・人との距離感・協調性・バランス・優柔・忍耐・犠牲"
などが今回の人生テーマとなる方のアクセサリーに、
積極的にお入れしている天然石・パワーストーンです。

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かつてムーンストーンのエネルギーを例えた記述に、

『火照った傷口に塗る、ヒンヤリ心地よい軟膏』

というのを目にしたことがあります。


「月の光」とか「女性エネルギー」とか、
一見分かりやすいようで分かり辛い表現しか知り得なかった当時、
まさに言い得て妙！と、心底感服したことを覚えています。


感覚とは、人によって異なる曖昧なもの。
エネルギーや波動など、思わず眉をひそめがちな見えないものを、
言葉で表すのはなかなか至難の業。

しかしこれも、天然石・パワーストーンを扱う者の役割の一つと、
星なりに、ムーンストーンから受け取るエネルギーを例えてみると、


『日中は暑さが残る秋の夜に、素肌へ感じる心地よい風』　とか　

『汗をかきつつ登った山道の脇で触れた、冷たい湧き水』　とか

『大きな滝の傍で浴びる、霧のようなアノ水滴』　とか（笑）


つまり、「暑さ」や「熱」に対比して感じる『心地よい冷たさ』を、
ムーンストーンらしいエネルギーと捉えてもらえれば…と、
星は常々想っています。

本日もお読み頂き、誠にありがとうございます！合掌♪